成果報告

2022年  2021年  2020年  2019年  2018年  2017年  2016年  2015年


2022/9/4
第10回VCAT-J研修会《初級コース》をオンライン方式で実施

第10回VCAT-J研修会を9月4日に行いました。講義の中では、「トレーナとして、この場面の場合、どのような行動をとるべきか」などの形式がありますが、参加者の方から積極的な意見が行われ、とてもよい研修会となりました。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:30施設
参加人数:49名

2022/7/30
VCAT-J研修会《中級コース》をオンライン方式で実施

VCAT-J研修会としては初めての実施となる「中級コース」を7月30日に行いました。今回の開催は,当初2020年3月に奈良で行う予定だった研修会(コロナウィルスの影響により中止)を再開させたものです。参加者は当初の参加予定だった方のみとしています。
中級コースの参加者は、VCAT-Jプログラムを実践した施設を対象にしています。研修会は、各施設での実施事例をもとに各施設で抱えている問題点をVCAT-J研究会メンバーとともに質疑・応答による討論形式で行っています。
初めての実施でしたが、短い時間の中で活発な討論が行われました。
今後は、一般募集での中級コースの開催を検討していきます。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:2施設
参加人数:5名

2022/3/6
第9回VCAT-J研修会をオンライン方式で実施

第9回VCAT-J研修会を3月6日に行いました。オンラインによる研修会の実施が続いていますが、参加者の皆様が満足できる研修内容であるように、年々とオンライン研修会の質の向上を目指して実施をしています。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:40施設
参加人数:48名

2021/9/12
第8回VCAT-J研修会をオンライン方式で実施

第8回オンラインVCAT-J研修会を9月12日に行いました。研究会では、参加者の皆様から言語セッションのやり方について詳細を知りたいという意見を踏まえて、言語セッション用マニュアルの作成に取り組んでいました。
今回の研修会では、参加者に言語セッション用マニュアルを配布とともに、昨年から引き続き実施しているオンラインによる研修会を行いました。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:41施設
参加人数:50名

2021/3/6
第7回VCAT-J研修会をオンライン方式で実施

第7回VCAT-J研修会を3月6日に行いました。前回に引き続き、オンラインによる研修会を実施しています。オンラインによる実施は2回目となりますが、前回と比較するとよりスムーズに研修会進行が行えていました。今後も、参加者の方がより満足できる研修会ができるようにしていきたいと思います。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:45施設
参加人数:50名

2020/12/13
第6回VCAT-J研修会をオンライン方式で実施

第6回VCAT-J研修会を12月13日に行いました。今回は、新型コロナウィルスの影響を考慮して、オンラインによる研修会となりました。参加者は、3月に奈良にて開催予定の参加者が中心となりましたが、今後は、より多くの方が参加できるようにしていきます。

開催場所:オンライン方式(Zoomによるオンラインミーティング形式)
参加施設数:40施設
参加人数:49名

2020/12/3
大日本住友製薬株式会社 主催のWebセミナーにおいて、VCAT-Jを紹介する特別講演を開催

大日本住友製薬株式会社 主催のWebセミナーにおいて、VCAT-Jを紹介する特別講演が行われました。

開催:ライブ配信形式によるWebセミナー(主催:大日本住友製薬株式会社)
講演タイトル:統合失調症を対象とした認知機能リハビリテーションの実施
発表者:渡邊由香子

2020/6/1
「デジタルゲーム学研究」学会誌にJcoresに関する論文が掲載

日本デジタルゲーム学会「デジタルゲーム学研究」学会誌に下記の論文が掲載されました。

認知機能リハビリテーション用ゲームソフトウェア「Jcores」-精神医療におけるゲームの活用-
月江伸弘、古川俊一
、原田俊信、亀田弘之、池淵恵美

【抄録】

認知機能障害を基盤とする統合失調症は、日常生活や就学・就労などの場面で大きな障害となる。統合失調症に対するリハビリテーションは、近年ゲームをトレーニングに応用する試みがあり、有用性が確認されている。本研究は、ゲーミフィケーションを取り入れたリハビリテーション用ソフトウェア「Jcores」をゲーム開発用エンジンの1 つであるUnity を用いて開発を行った。本論文では、Jcores に実装されている25 種類のゲームを紹介する。また、Jcores を用いたトレーニングプログラム「VCAT-J」の効果とその普及に向けた活動について報告を行う。

デジタルゲーム学研究 2020, Vol.13, No.1, pp.13-20

2019/7/27
第5回VCAT-J研修会(帝京大学)

第5回VCAT-J研修会を帝京大学で行いました。今年度からは、Jcoresの改訂版である「Jcores ver2.0」を配布して研修に臨んでいただきました。

開催場所:帝京大学医学部附属病院
参加施設数:71施設
参加人数:94名

2019/2/5
「LONASEN Web Seminar」でVCAT-Jを紹介する講演を開催

大日本住友製薬の主催により、関東甲信越地方で興味を持っている方々を対象に、インターネット配信でVCAT-Jを紹介する講演を行いました。

講演タイトル:統合失調症の認知機能障害とVCAT-Jによるリハビリテーション
発表者:古川俊一

2018/11/16
群馬県DC連絡会でVCAT-Jを紹介する講演を開催

群馬県DC連絡会で定期的に開催されている勉強会&交流会にて、VCAT-Jの普及に向けて、紹介する講演が行われました。

開催場所:ホテルサンダーソン 会議室アフロディーテ(群馬県前橋市の宴会場)
講演タイトル:VCAT-Jによる認知機能リハビリテーションの紹介
発表者:初瀬記史

2018/9/29
第4回VCAT-J研修会

昨年に引き続き、第4回VCAT-J研修会を行いました。内容は昨年と同様に、午前は認知機能リハビリテーションソフトウェア「Jcores」を使った、VCAT-Jについての概要説明を行い、午後は、6~7名のグループに分かれての演習を行いました。
また、会場では、Jcoresの改訂版である「Jcores ver2.0」の試作品を展示致しました。改訂版「Jcores ver2.0」では、PC・タブレット上で動かすことができるようになっています。研修会に参加した方には、タブレット上でJcoresが動作する様子を触れていただきました。

開催場所:帝京大学医学部附属病院
参加施設数:60施設
参加人数:99名

 

2018/8/22~8/24
CEDEC2018にてJcoresを展示

日本国内最大のゲーム開発者向け技術交流会「CEDEC」に認知機能リハビリテーション用ゲームソフト『Jcoers』の発表が採択され、パシフィコ横浜会議センターにてJcoresの発表および展示を行いました。
展示では、VCAT-Jの活動内容とJcores ver2.0の展示を行いました。

展示会場:パシフィコ横浜 会議センター
講演タイトル:認知機能リハビリテーション用ゲームソフト『Jcores』:精神医療におけるゲームの活用
発表者:月江伸弘
リンク先:https://2018.cedec.cesa.or.jp/session/detail/s5abcb6c0b4fb0

2018/3/10
第4回CEPD研究会にて講演

援助付き雇用など個別性が高く地域ベースの就労支援と認知機能リハビリテーションを組み合わせて実施する際の実施方法や、実際の就労場面にも反映するその人の作業パターンに対する気づきをブリッジングセッションでどのように促すかについて講演しました。

講演会場:国立精神・神経医療研究センター
講演タイトル:認知機能リハビリテーションと就労支援~ブリッジングセッションを中心に~
発表者:佐藤さやか、梅田典子、松田康裕

2018/2/16
産業技術大学院大学でJcoresを紹介する講演を開催

産業技術大学院大学 品川シーサイドキャンパスで定期的に開催されている勉強会&交流会:InfoTalkにて、Jcoresの開発経緯を紹介する講演が行われました。

講演会場:産業技術大学院大学 品川シーサイドキャンパス
講演タイトル:精神医療とICT ― 認知機能リハビリテーションゲームソフト「Jcores」の紹介
発表者:古川俊一、月江伸弘
リンク先:http://aiit-isa.hatenablog.com/entry/2018/01/18/164111

2017/11/16~18
第25回日本精神障害者リハビリテーション学会にてVCAT-Jの講演と野中賞の受賞

昨年同様に自主企画「就労支援に役立つ認知機能リハビリテーション(VCAT-J)」を開催しました(会場:久留米シティプラザ、発表者:佐藤さやか、松田康裕、梅田典子)。
また、本学会第4回野中賞にNeuropsychological Rehabilitation誌で掲載された下記の論文が選出されました。

統合失調症患者におけるオリジナルコンピュータソフトウェアを用いた認知機能リハビリテーションの実施可能性および有効性:多施設無作為化試験(Feasibility and effectiveness of a cognitive remediation programme with original computerised cognitive training and group intervention for schizophrenia: a multicentre randomised trial)
Matsuda Y, Morimoto T, Furukawa S, Sato S, Hatsuse N, Iwata K, Kimura M, Kishimoto T, Ikebuchi E.

【抄録】

統合失調症患者へのJcoresを用いた認知機能リハビリテーションプログラム(VCAT-J)の効果を検討した。本研究に同意した患者をVCAT-Jを実施する介入群(31名)と,通常診療を継続する対照群(31名)とに年齢と性別を層別化し、無作為に割り付けた。パソコントレーニングの頻度と期間は1回60分,週2回,全24回,および言語グループの頻度と期間は1回60分,週1回,全12回である.介入前評価において両群間で有意差があった推定病前知能を共変量とし,介入前後の変化量について共分散分析を行った.精神症状ではPANSS総合精神病理尺度の介入前後の変化量が、認知機能ではBACS言語性記憶と全般的認知機能の介入前後の変化量が、対照群と比較して有意に改善していた.以上より、VCAT-Jは統合失調症患者の認知機能および精神症状に対して有効であることを示した。

Neuropsychol Rehabil. 2018 Apr;28(3):387-397

2017/10/8~12
「The WPA XVII WORLD CONGRESS OF PSYCHIATRY BERLIN 2017」にて研究結果を発表

「The WPA XVII WORLD CONGRESS OF PSYCHIATRY BERLIN 2017」に下記の題目で、VCAT-Jを用いたランダム化比較対照試験で、介入群において右海馬容積が増大した研究結果について発表しました。

コンピュータを用いた認知機能リハビリテーションは、統合失調症患者の海馬容積を増大する:ランダム化比較対照試験(Computer-assisted cognitive remediation therapy increases hippocampal volume in patients with schizophrenia: a randomized controlled trial.)
Tsubasa Morimoto, Yasuhiro Matsuda, Kiwamu Matsuoka, Fumihiko Yasuno, Emi Ikebuchi, Hiroyuki Kameda, Toshiaki Taoka, Toshiteru Miyasaka, Kimihiko Kichikawa, Toshifumi Kishimoto.

【抄録】

我々は、VCAT-Jが皮質灰白質容積に与える変化、およびに皮質容積と神経認知機能との関連を調査した。VCAT-J群(16人)と通常治療群(15人)を無作為にランダム化し、BACS-JとMRI(T1強調画像)で評価した。介入群は、言語流暢性とコンポジットスコアにおいて有意な改善を示し、また、右海馬容量が有意に増加した。言語流暢性スコアと右海馬体積の変化には、有意な正の相関があった。本研究の結果は、統合失調症患者に対する認知機能リハビリテーションが、海馬の可塑性を介して神経認知機能の改善を誘導する可能性を示唆した。

BioMed Central Psychiatry. 2018 Mar 27;18(1):83. doi: 10.1186/s12888-018-1667-1.

2017/9/30
第3回VCAT-J(Jcores)研修会

私たちが開発した認知機能リハ専用のコンピューターソフト「Jcores」を利用していただくための研修会を行ってまいりましたが、Jcoresを用いた認知機能リハビリテーション(トレーニング)を行って社会生活や仕事につないでいく一連のプログラムであることを 明確にするためこのプログラム名をVCAT-J(Vocational Cognitive Ability Training by Jcores:ヴィーキャットジェイ)としました。このプログラムは、Jcoresを利用しつつ社会生活や仕事をする力を伸ばしていくプログラムです。
2017年9月30日では、VCAT-J研修会と名称を改めて3回目のJcoresを用いた認知機能リハビリテーション(トレーニング)を行いました。今年度は、会場を帝京大学の教室を使用したため、より多くの皆様にご参加いただくことができ、各自がパソコンを使用しながらの研修会ができるようになりました。午後は、小グループに分かれての演習を行いました。

開催場所:帝京大学医学部附属病院
参加施設数:64施設
参加人数:113名

    

2017/7/14~15
第23回全国経験交流ワークショップにて講演

昨年同様に分科会「Jcoresを用いた認知機能リハビリテーションプログラム(VCAT-J)の紹介~SSTとの統合的実施を目指して~」を開催しました。内容は、SSTと認知機能との関係、VCAT-Jの概要と効果について講演し、最後に参加者に言語グループを体験してもらいました。

講演会場:石川県地場産業振興センター
発表者:岩田和彦、松田康裕、盛本翼

2017/5/28
Jcores研修会 in 北海道大学

北海道大学大学院医学研究科精神医学分野と大日本住友製薬株式会社共催、北海道認知行動療法センター後援のもと、「統合失調症の認知リハビリテーション講演会~VCATJ~」と題した研修会が開催されました。

開催会場:北海道大学医学部フラテ研修室
参加施設:42施設
参加人数:93名

2016/11/30~12/2
第24回日本精神障害者リハビリテーション学会にてVCAT-Jの活用事例を講演

自主企画「就労支援に役立つ認知機能リハビリテーション」を開催しました。内容は、日本におけるThinking Skills for Work Program(TSW)の効果検討、VCAT-Jの紹介と効果、VCAT-Jを就労支援で活用した事例報告について講演しました。

講演会場:JA長野ビル
発表者:佐藤さやか、松田康裕、梅田典子

2016/9/26
「精神科臨床サービス」にJcoresに関する論文が掲載

「精神科臨床サービス」に下記の論文が掲載されました。

「認知機能リハビリテーションは就労支援にどのように役立つのか」
佐藤さやか、
梅田典子、小野彩香、池淵恵美

【抄録】

統合失調症をもつ人は疾患をもたない人に比べて,注意や記憶などの認知機能に低下が見られ,これが就労の転帰に影響していると考えられている。本稿では認知機能リハビリテーション(Cognitive Remediation : CR)と援助付き雇用(Supported Employment : SE)の組み合わせによるプログラムであるThinking Skills for Work Program (TSW)の国内外の効果について紹介する。またTSWで用いられるソフト「Cogpack」の国内での後継ソフトと位置づけられる「Jcores」を用いた就労支援の実際について,統合失調症と発達障害の事例を紹介し,コンピュータソフトを使ったCRを真に就労支援に活かすためにはコンピュータトレーニングによるセッションのみに着目するのではなく,そこから得られる情報を利用者の職業生活や日常生活上の課題にリンクさせて,動機づけを高め,メタ認知の活性化を促すことが重要である点を強調した。

精神科臨床サービス 16 : 364-370, 201

2016/8/28
第2回Jcores研究会

昨年に引き続き、2016年8月28日に第2回Jcores研究会を開催しました。
開催場所:帝京大学医学部附属病院
参加施設数:52施設
参加人数:93名

2016/8/27
ACT十勝にて研修会を実施

2016年8月27日にJcoresを使った認知機能リハビリテーションと就労支援の研修会が実施されました。

開催会場:帯広市 とかちプラザ
参加施設数:17施設
参加人数:32名

2016/8/19~20
第22回全国経験交流ワークショップにて講演

分科会「Jcoresを用いた認知機能リハビリテーションプログラム(VCAT-J)の紹介~SSTとの統合的実施を目指して~」を開催しました。内容は、SSTと認知機能との関係、VCAT-Jの概要と効果、講師陣による言語グループのルールプレイを行いました。

講演会場:福岡大学
発表者:岩田和彦、松田康裕、盛本翼

2016/7/8~9
琉球病院にて研修会を実施

2016年7月8日と9日の2日間にて、Jcoresを用いた認知機能リハビリテーションと就労支援研修会が実施されました。

開催会場:独立行政法人 国立病院機構 琉球病院
参加施設数:20施設
参加人数:40名

2016/3/12
第2回CEPD研究会にて講演

本大会のワークショップ「認知機能リハビリテーション」にて「Jcoresを用いた認知機能リハビリテーションの概要とその効果」について講演しました。本ワークショップでは、他の講師が「メタ認知トレーニング(MCT-J)」や「社会認知ならびに対人関係のトレーニング(SCIT)」について講演され、さまざまなリハビリテーションについて紹介がなされました。

講演会場:国立精神・神経医療研究センター
発表者:松田康裕

2015/10/23~24
第20回デイケア学会にて講演

本大会のシンポジウム「リカバリーを達成するための包括的リハビリテーションプログラムとは」にて「新規開発ソフトJcoresを用いた認知機能リハビリテーションの概要とその効果」について講演をしました。本シンポジウムでは従来からデイケアなどリハビリテーション施設で実施されているリハビリテーションプログラムと、近年開発されその効果が検討されている神経認知機能および社会的認知に対するリハビリテーションとをうまく組み合わせることでリカバリー支援につながることについて議論されました。

講演会場:大阪国際会議場
発表者:松田康裕

2015/7/11
第1回Jcores研修会の開催

5年前より研究開発をしてきた統合失調症などの認知障害機能を持つ精神障害者に対する認知機能リハビリテーション専用ソフト「Jcores」の公開のための研修会を7月11日に開きました。

開催場所:帝京大学医学部附属病院
参加施設数:49施設
参加人数:101名